【コーヒー】丸山珈琲「エルサルバドル 有機コーヒー フェルナンド・リマ ナチュラル サンタ・エレナ」中深煎りを飲んだ味わいと香り

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エルサルバドル 有機コーヒー フェルナンド・リマ ナチュラル サンタ・エレナ

丸山珈琲の表参道 Single Origin Store。シングルオリジンコーヒー専門店。店内には30種類近くのシングルオリジンコーヒーが用意さている。

今日頼んだのは、有機コーヒー フェルナンド・リマ ナチュラル サンタ・エレナ。エルサルバドルのサンタ・エレナ農園産のコーヒー。

店によると、ビターキャラメル、ダークチェリーの風味、滑らかな舌触り。

飲んだ感想としては、苦味と甘みは少なく、酸味を感じるが、強くはない。香りは少なめ。爽やかなさっぱりしたコーヒーだった。

エルサルバドルよりフェルナンド・リマさんが運営するサンタ・エレナ農園の有機コーヒーを中深煎りでご紹介いたします。
サンタ・エレナ農園は、リマ一家によって2002年ごろより運営されており、国立公園に囲まれ、サンタ・アナ火山(2,286m)斜面の自然豊かな場所にあり、またエルサルバドルの中でも最も標高の高い農園のひとつです。
サンタ・エレナ農園は、サンタ・アナ火山が2005年に約1世紀ぶりに噴火し、その後ミネラル分を多く含んだ火山灰が農園に積もったため、大変肥沃な土壌に恵まれています。
フェルナンドさんとのお付き合いは、2003年に初めてエルサルバドルで開催されたカップ・オブ・エクセレンスにおいてフェルナンドさんのコーヒーを落札した時から始まりました。
フェルナンドさんの誠実な人柄とコーヒー栽培への真摯な取り組み、そしてこの肥沃な土地がすばらしいコーヒーを安定的に生み出しています。
ぜひフェルナンド・リマさんのコーヒーをお楽しみください。

http://www.maruyamacoffee.com/ec/productdetail.php?pid=SV020180182#.XLplHTD7TDc

エルサルバドルのコーヒー

エルサルバドルの面積は約2万㎢で中米で最も小さな国である。ちょうど四国くらいの小さい国に火山が20以上存在し、約600万人が住んでいる。エルサルバドルのコーヒーの栽培が本格的に始まったのは1858年。政府の主導で行われたが、コーヒー豆の栽培に適していたので、国の経済を支える産業にまで成長した。エルサルバドルの農業生産の30%がコーヒー豆。また、輸出総額の50%がコーヒー豆。国内人口の25%がコーヒー豆の栽培に携わっている。コーヒー豆の輸出が国の経済を支えており、国花もコーヒーの花。エルサルバドルは西はグアテマラと北と東はホンジュラスに囲まれており、コーヒー豆の生産国として有名な両国と似たような環境のため美味しいコーヒー豆の栽培が可能。国土の大部分が標高の高い高地で、ミネラル分を多く含んだ肥沃な土壌で栽培がおこなわれている。伝統品種のアラビカコーヒーのみを生産している。68%がブルボン種、29%がパカス種、残りの3%がパカラマ種、カツーラ種、カツアイ種など。パカラマ種はエルサルバドルで開発された新しい品種。パカス種とマラゴジッペ種を交配して作られた。味は飲みやすいマイルドで後味の良い上品な酸味とすっきりとした後味で、まろやかな味、シロップのような甘さが特徴。キャラメルのような甘みを感じることもあり、豊かな香りが楽しめる。ミルクチョコレートやアーモンドのようなフレーバーも感じられる。あっさりしたコーヒーが好きな人にとっては飲みやすい。

コーヒーの産地の特徴と豆の紹介・焙煎について

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